遊鹿里茶屋(ゆかりちゃや)
厳島神社を抜けて大聖院や宮島水族館に向かう途中、白い塀にcafeと氷の文字が目に入ってきました。

入り口を見てみるとそこには一軒の古民家カフェが。ぱっとみて名前か読める方は少ないかもしれませんが、ゆかりちゃやと読むみたいです。

お店の前にある看板で白玉あずきやかき氷を推していることが見て取れました。この日は7月、宮島の奥まで歩いて火照った身体にちょうどいいなと思って入ってみました。

中には広々とした中庭が広がっていて、あまり知られていないのか店内ではゆっくりくつろぐことができました。今回は、こちらを宮島の隠れスポットの一つとしてご紹介させてください。
店内の様子
店内は入ってすぐにあるテーブル席と、奥にお座敷があっていくつかテーブルが置かれていました。
せっかくなので奥のお座敷に入ってみると、きれいな中庭が広がっていて驚きました。あまり土地が広くない宮島にこんなに贅沢に中庭を眺められるスポットがあったとは!

店内は実家やおばあちゃんちの懐かしい雰囲気を感じられて居心地もとても良かったです。




中庭でくつろぐこともできます
中庭は眺めるだけではなくて、外にでることも可能です。下駄も用意されていて外にあるテーブルで飲食することもできるようです(お客さんがいたら目立ちそうですね笑)




宇治金時かき氷を注文
今回は、店員さんのおすすめの宇治金時のかき氷を注文してみました。

宇治の抹茶をその場で立ててかけてくれました。これは食欲をかき立てられるっ。


ふと、外を見てみるとセミの抜け殻がありました。一軒家だとこういう季節を感じる発見ができて良いなぁと思いました。

そんな物思いに耽っていたら氷が溶けてしまうので、さっそくいただきました。
抹茶の味をはっきりと感じ取れることができて、とっても美味です。氷を食べ終わったあとに残った抹茶も美味しくいただけました。




ぼくの夏休みの雰囲気を味わえます
メニュー
メニューはスイーツ、飲み物、かき氷、とありました。


遊鹿里茶屋の詳細
さいごに
今は感染症対策でエアコンをつけず、窓をフルオープンにして扇風機を回しながらさらにうちわを貸してもらいました。
観光客が少しずつ戻ってきた宮島。メインの商店街のカフェなどはお客さんがかなり多かったですが、場所柄もありこちらはゆっくりと静かにくつろぐことができました。
お店は宮島のかなり奥にあるのでここまで来ることは少ないかもしれませんが、宮島の古い建物も多く残っているのでぜひ散策をしてみてはいかがでしょうか。


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